読むと仕事が出来るようになるブログ

若手ビジネスマンが日々の学びを残していくブログ。テーマや領域問わず、ランダムに発信します

脳の外で考える メモ

脳の外で考える メモ書き

  • 人は、グループでディスカッションや議論をすることで、より知能を高められるアイデアを発展させることができる
    • これは、他者の脳と自分の脳を混ぜあわせ拡張させることである。

  • 実際にグループで1つのアーキテクチャを作り上げる共同作業を実施したところ、各人が各の専門的な1部の知識について深く学び、共有するプロセスをたどることで集団全体にプラスの影響をもたらすことが確認された
    • 看護師やパイロットのような実務訓練を必要とするような職種においても、プロフェッショナルな人間は、未熟な人間よりも指示内容を復唱したり、アウトプットして繰り返すことで、より深い記憶と実務内容の定着を実現していた。
    • 学んだことを誰かに教える事は、自分の記憶を強化することにもつながる。そしてその学んだ知識をより強化することができる。
    • 誰かに正しくわかりやすく、伝えるプロセスの中で、情報が整理され、体系的に理解することができるためである。

  • ただ学ぶだけではジェスチャ断片的なものであり、体系化された知識として格納されていないため、散文的な理解しかできなくなってしまう。
    • 人間は追体験から学ぶことができる。それは赤ん坊が親や社会からいち早くキャッチアップをし、身振り手振りを使いながら急速に社会に馴染んでいくことと同じである。
    • 学んだ内容を脳の中だけに留めておくのではなく、テキストに落とした時、誰かに教えると言うプロセスを踏むとき、その記憶が活性化し、より深い記憶として定着する。知識が腹落ちする具体化する感覚である。
  • 特に、抽象的な物事や概念を理解するためには、身振り手振りや実際に概念図を手書きすることでよりその理解を深めることができる。
    • 抽象から具体化するプロセスを身振り手振りで声を発しながら理解を試みることで、よりその習得が早まると言うことが証明されている。

  • 人は、自然の中で何かを学習したり、散歩しながら思考することでよりリラックスし、その学びの内容や思考も深まることが確認されている。
    • 社会的な喧騒の中で、なかなか自然と人間は切り離されてしまっているが、我々の脳には祖先から受け継いだ、その記憶や経験が残されているので、より懐かしみを覚える営みであると言える。

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